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山田さんへの電子メール
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> ターゲットの補足 > タイトル「碧海のバトル(なんて奴だ!)」 > > 一番目のターゲット NAKA君 FI-43m > 彼がボトムから浮上してくる。透明度が20m程度あるので、タグを持っているかどうかを、海面から確認するのが容易にできる。見た感じ、タグらしきものが見えない。ターゲット失敗かと思っていた。界面へ浮上後、「アイム OK」。タグのことを聞くと、右手を振り上げて見せる。白いタグがある。タグについているゴム輪を手首にしていた。海面から見ていたとき、手の影になっていて見えなかったようだ。 > > 二番目のターゲット TAKEさん FI-40m > ボトムへと向かっていく。水深20mを超えるとさすがに見えなくなる。しばらくすると、浮上してくる影が浮かび上がり、はっきりと見えるようになる。タグを持っているか、やはり海面から確認を行うが、持っていそうにはない。ターゲット失敗なのか、タグが見えないだけか、分からない。サポートを行うのは、先ほどターゲットに成功してタグを取ってきたNAKA君。水深15m近くで、見事な対面位置を取った。 > その瞬間だった!!! > TAKEさんの両腕が、NAKA君の右腕を引きちぎらんばかりに引っ張る。 > なんと狙いはNAKA君がさっき取ってきて、右腕にしているタグ!。 > ブルーのバックスクリーン、クリスタルの舞台で、バトル開始。 > ワインレッドが流れ、染込むかのような・・・。 > 普段、お互いが抱いている感情がむき出しになったかのような・・・。 > 師匠と弟子・・・、兄弟子と弟弟子の闘い・・・。 > ・・・・・。 > 静かな、しかし激しい闘いは、終わった。 > タグは元の持ち主の手首に。 > NAKA君は、サポートを放棄したかのように浮上してくる。 > そしてTAKEさん、海面へ浮上、「アイム OK」 > (そりゃ、OKやわな。あんな体力あれば。その体力を、潜ることに使うもんじゃない?) > TAKEさん:「目の前にタグがあるんだから、取るのは当然だろう!」 > (フリーダイバーとして、それは正しい。ということは、タグを持ってサポートに入ったNAKA君が悪い? それにしても、なんて奴だ。)
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