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柴田さんへの電子メール
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> 6/6(土)、海洋練習お疲れ様でした。 > > 場所:神子 わかめポイント > 天気:曇り 気温:21℃ 水温:19℃ > 時間 9:30〜12:00 > 風:2〜3m/s 波:なし > 流れ:微弱 透明度:5m アカクラゲ多数 > 参加者:北原さん,竹之内さん,中野さん,青山さん,川北さん,和多さん,柴田 > > <ターゲットダイブ結果> > 北原さん 潜行FI,浮上CNF,申告-40m,達成 > 竹之内さん FI,申告-35m,未達(-22mで耳抜けず) > 柴田 CWT,申告-35m,ボトムでラニヤードが絡まり、リリースに時間を費やした結果、浮上後BO > 中野さん CWT,申告-30m,達成 > 川北さん FI,申告-20m,達成 > 青山さん CWT,申告-10m,達成 > 和多さん 寒くてリタイア(練習時-7.8m) > > ターゲットでは、私は潜行開始と同時に耳管を開く動作を失敗し、2mも潜らず一旦中止しました。 > その為、順番を一人入れ替えて仕切り直すという一幕もありましたが、やり直しではスムーズに潜行でき、ボトムまでは順調そのものでした。 > 精神的には余裕もあったつもりです。 > ところが、浮上を開始しようとした瞬間、ラニヤードのカラビナと潜行ロープとの間に、タグを止めていた洗濯バサミ付きカラビナが噛みこみ、ロープをロックしてしまいました。 > ラニヤードのカラビナを揺すってほどこうとするが、ほどけない。ラニヤードのカラビナにつながるスナップシャックルのリリースピンを引っ張るが、ピンに対し斜めに引っ張ってしまっているため抜けない等、時間をロスしました。 > 結局、手首側のシャックルでリリースし、ロープを手繰って全力で浮上しましたが、浮上後BOに陥りました。 > その一瞬一瞬は、冷静に対処しようとしているつもりでも、後から考えると反省点が沢山出てきます。 > 詳細はBOレポートに書くことになるでしょうか。 > > 私だけでなく、皆さんかなり怖い思いをされたと思います。 > お騒がせして申し訳ありません。 > サポート本当にありがとうございました。 > > <レスキュー練習> > ・ラニヤードの緊急リリース > トラブルが起きた直後なだけに、この練習は有意義だと思いました。 > ・カウンターバランスでの引き揚げ > サポート(竹之内さん)が選手(北原さん,20m)を迎えに潜行し、浮上が遅いと判断する場合をシミュレート。 > 「引き上げて!」の合図で、青山さん中野さん川北さんがボートの反対側に回り、ロープを手繰ります。 > 組み合わせを変えて、サポート青山さん,選手川北さんでもやってみました。 > > 今シーズン2回目の神子としては水温暖かいと思ったのですが、皆さんかなり寒かったようです。 > 引き上げ予定を30分ほど繰り上げ、12時にポイントを後にしました。 > > <反省点> > ・ボトムプレート,タグの取り付け構造見直し > ラニヤードのカラビナと、タグの束が接触する事が問題と思われます。 > 帰ってから、どのように絡んだのか再現を色々と試みました。 > 推定混じりですが、洗濯ばさみ(比重軽いため、水流で舞う)がラニヤードのカラビナとロープとの間に入ったものと考えます。 > タグ取付構造は、次回参加時までに改善品を作ってみます。 > ・サポートはロープシグナルに注意 > FIでの選手の動き,ボトムでの選手のターン,緊急時に選手がFIで浮上する等、見えない選手の動きを知る上で、ロープシグナルは非常に重要です。。 > ・ラニヤードの緊急リリースは手首側を外す > 今回の私個人の最大の反省点です。 > 揺すってほどくとか、ロープ側のシャックルリリースに手を伸ばす行動が間違っており、「ラニヤードトラブル=手首リリース」が反射的にできるレベルまで、意識付けが必要だと思いました。 > ・ターゲットダイブやり直しの判断基準について > 無限ルールでは、ターゲットダイブは1日に1本としています。 > 「閉息時間や潜行深度が問題にならないレベルでの失敗やり直しは良いのでは?」 > というものの、判断基準を明確にする必要があると感じました。 > また、今回は一人順番を入れ替えることで十分に落ち着いて潜行ができましたが、一般的には、順番の一番最後に回したほうが良いと考えられます。 > ・チーム用ラニヤードあったほうが良い? > 「ラニヤードを個人で作ると、各々の手持ちの工具,部品,工作技術レベル,予算等から、結果的に安全性もまちまちになってしまう。無限としてベストな物を、共用ラニヤードとして準備するべきではないか?」 > ただし、 > 「個人持ちの方が、操作方法に慣れる。自分で作った物であれば、構造も把握できて良い。」 > という意見も。 > 私個人的には後者意見寄りで、自分で作れないという人の為には、チーム員で協力してその人用の物を作ってあげるのが良いかと思います。 > 皆さんどう思われるでしょうか? > ・浮上時に空気を吐く事について > 例えばパッキングした場合等、浮上時に多少息を吐くことがあると思います。 > 息を吐くつもりが事前に分かっている場合には、潜行前にサポートにそのことを伝えると、サポートする側が慌てないため、良いと思います。 > ・練習用ロープのウェイト準備を忘れないように > ブイから垂らす練習用ロープのボトムのウェイトが軽く、FI練習に苦労したようです。 > 練習用ロープを使う時は、ウェイトの用意も忘れないようにしましょう。 > > <船酔い対策実験> > 「今日は梅干しを食べたから船酔いしない!!」 > と、神子に向かう道すがら自分に言い聞かせ、自己暗示で見事船酔いしませんでした。 > といっても、今回はそもそも海が穏やかだったので、梅干し全く関係ない恐れがあります。荒れた時に乞うご期待。
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