7月12日(土) さらにニゴニゴわかめポイント | |
mayu @京都府 | 7/14(月) 12:20:07 No.20080714122007 |
常神半島・神子では水陸共に、ようやく夏の兆し。水温もぐんぐん上昇中!絶好の海日和でした。 天候:晴れ 水温:水面で27℃ ポイント:わかめポイント 時間:9:00〜12:30 風:北の風 全く感じない程度 波:0.5メートル以下 流れ:全く感じない程度 透明度:8〜10メートル 前回よりも若干透明度が落ちているように感じました。 参加者:6名 金澤さん(♂)、金澤さん(♀)、山田さん、竹ノ内、中野、後藤 ★ウォームUP フロート1:金澤(♂)、山田さん フロート2:竹之内、中野さん、後藤 各自3本、フリーイマージョン、コンスタントなどなど自由に行いました。 ★ターゲット 金澤(♂) CWF:-48m(達成) 山田 FIM:-25m(達成) 竹之内 CWF:-32m(達成) 中野 CWF:-35m(達成) 後藤 CWF:-10m(達成) 数字の間違いがありましたら、各自訂正をお願い致します。。 私自身、海洋練習は今回で2回目。「−10mって、もはやスキンレベルでは!?」的な達成でしたが、おこがましくもレポさせて頂きます。。 耳抜きの調子と、潜行姿勢の練習を重視して、UPを3本行いましたが、本日も6メートル付近で壁を感じました。コンスタント−10mは、なんとか達成したものの、かなり無理矢理感の残る達成。。休憩中、むずむずしたので、お願いして個人練習を1本だけ行いました。『顎を引いて→フィンキック→耳抜き』この感覚を、-10メートル内で、体で覚えようと思いました。フリーイマージョンと同じスピードで、ゆっくりとフィンキックをしながら、耳抜きを行うと、かなりスムーズに-10メートルまで到達することが分かったので、この感覚を忘れないよう、しくこくもさらに神子ビーチにて繰り返し行いました。笑 くたくただったのに、バディで付き添って下さった竹之内さん、山田さん、中野さん、ありがとうございました。 また、UPで感じたことですが、コンスタントを行う際、フロート1とフロート2間で彷徨うというハプニングがありました。(どこまでズレとんねん!笑)まっすぐ潜っているようで、潜っていないようです。ちなみにスキンでは目標を目指して潜行しますが、フリーダイビングでは目標をめがけて潜行するのではなく、顎を引き、ロープに沿うのが正しい潜行姿勢だそうです。特に神子のコンディションではボトムが見えることはほとんどないです。スキンとフリーダイビングの違いをまたまた発見した次第です。。とにかく、安全のためにもラニヤードは必須だと思いました。自分用のを制作したいので、どなたかアドバイスを頂けると助かります。。。 ★レスキュー 『選手の引き上げ→気道確保→ボートへの引き上げ』をシュミレーションで行いました。 -15メートル付近でブラックアウトした金澤(♂)さんを救助するという設定。私は水面待機で、ボート引き上げまでをタイマーでチェックしました。 まずは金澤(♂)さんが潜行し、バディの中野さんが潜行。 しばらくして、浮上してきたのは中野さんのみ。あれ?金澤(♂)さんがいない。 その時のタイムは既に2分50秒を経過し、3分に到達しようというところ。まさか、ロスト?「どうしたん?」と中野さんに訊ねると、何も言わずに辺りを見渡し、再び潜行していきました。これはかなりマズイのでは!?と感じながらも何もできずに水面待機。ようやく中野さんが金澤(♂)さんを引き上げる姿が見えてきました。その後の手順はシュミレーション通り。ですが、ラニヤードを外したり、ボートへの引き上げなど、かなりモタついてました。もちろん金澤(♂)さんは無事でした。丸いボトムの下に居たのだそうです。黒のウエットが水と同化してしまったことと、ロープの引き上げの際、反動でズルズルと落ちてしまい、実際には−15mよりも深いところで待機していたようで、中野さんが発見し難かったそうです。正直、怖かったです。。しかし、これが本当の事故であれば重大です。自然と対峙する競技である以上、100%事故を防ぐことは不可能ですが、いざという時のために、危険を想定した訓練は重ねるべきだと思いました。 余談ですが、この日の練習会中、救急車のサイレンを何度か耳にしました。常神にてBBQ中の観光客が1人亡くなったそうです。わかめポイントからほど近い場所だと思います。心地よい水温になりましたが、よりいっそう、安全に気を配らなければいけない時期だと改めて感じました。 以上です。 |
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