10月5日 若狭神子 海洋練習 
柴田 (30〜39才) @愛知県 10/7(火) 22:11:38 No.20081007221138
10月5日(日)
天気 曇→小雨
気温 21℃
水温 23℃
ポイント わかめポイント
時間 9:30〜13:30
風 0m〜5m 時々あり
波 時々あり
流れ 少々
透明度 20m

参加者
金澤(明)さん,金澤(美)さん,酒井さん,柴田(初参加)

前日10/4に入会しての海洋練習初参加。
設備も機材も会う人も、本格的にガイドロープやラニヤードを使って潜ることも、僕にとっては「初」づくしです。
あいにく、雲が厚く降り出しそうな天気でやや肌寒かったですが、和やかなムードでさほど緊張することもなく、機材を準備していきます。
ポイントには金澤(美)さんが舵をとるボートで向かいます。

見事な造りのカウンターバランスに感動しつつガイドロープを垂らし、まずはウォーミングアップとターゲットダイブの開始です。

各々3本ずつ程度のウォーミングアップの後、ターゲットダイブ。
タイミングを見計らったように波と風が出てきて、やや辛い海況になってしまいました。

<結果>
酒井さん CWT 50m 成功
金澤(明)さん FI 50m 成功
柴田 CWT 25m 未達 (5mで耳トラブル)
金澤(美)さん 波酔いでキャンセル

目の前で酒井さん,金澤(明)さんが立て続けに-50mから白いタグを持ち帰ってきます。
タグを持ち帰ってくる姿に大いに感動と興奮しつつ、僕も後に続こうとしたのですが、耳が抜けませんでした。

言い訳をすれば、ウォーミングアップ1本目で鼻に少し水が入り、汚い話で恐縮ですが、鼻水が耳管に流れ込んでしまったのです。
粘度の高いその液体が耳管の中を行き来することで、一応耳抜きはできるため、ウォーミングアップは20mまで行けたのですが、ターゲットダイブの速い潜行速度には追随できませんでした。
以前、同じような状況でリバースブロック状態となった帰り道、高速道路の上り坂途中で鼓膜が破れたことが思い出され、恐怖感もあって5mで諦めた次第です。
普段はどちらかといえば耳は抜けやすい体質(唾をのむ動作で容易に抜けます)であるだけに、非常に残念でした。

いったんボートに上がり、おやつ休憩をとります。
楽しく団欒するうちに、波風はぱったりと治まりました。
ターゲットダイブの時の辛さは何だったのかと、一同苦笑いしつつ、後半のレスキュー練習,自由練習の開始です。

今回のレスキュー練習内容は、主に下記。
・水中でBOした選手の気道を閉じて水面に浮上させ、すぐに気道確保および声掛け
・浮上中または潜行中、ラニヤードがガイドロープに絡まった場合を想定し、自分で緊急リリース
レスキュー練習で重要なのは、何といっても場数だと思います。
一連の動作を迷わずにできるよう、今後も練習を積んでいきたいです。
その点、毎回レスキュー練習があるのは非常に助かります。

自由練習も各々4〜5本(僕は潜らず、サポートのみ)をこなし、終了。

ボート上で撤収準備中、カウンターバランスを船べりにかける金具の辺りから、唐突にムカデが現れ、ちょっとした騒動になりました。
幸い誰も噛まれませんでしたが、次から器材にムカデが潜んでいないか、ビクビクしてしまいそうです。

<反省会>
・浮上中、選手がボートの位置を確認しておらず、ボートの底面にぶつかりそうだった為、サポートが選手を押して軌道を変えさせたことがあった。
→浮上中、選手は船の位置を確認すること。
→サポートはもっと早い段階で、浮上の軌道を確認し、必要な場合は何らかの合図を送ること。

柴田的反省点・・・
・レスキュー時、BOダイバー保持の仕方
→もっと肘で胸と背中を挟み込むように、しっかりと保持する。
・レスキュー時、BOダイバー水面での気道確保の仕方
→利き手の左右に関わらず、ダイバー足側にきた方の手をすぐに背中にまわせるよう、練習すべし。
・潜行・浮上時、進行方向を見る癖がついている
→水の抵抗になるため、顎を引くべし。
 (周囲の安全を目視確認する意味で、ウォーミングアップ1本目はやむを得ない気がしますが)
・ダイブコンピュータのストップウォッチ機能を使おうとして、とっさのタイミングで操作ミスする。
→習熟が必要。または、ストップウォッチを別に用意する方が良いかも。
・サポート時、自分と選手との位置関係
→選手をよく見れる位置、いつでもすぐに手で選手を保持できる体勢などについて、よく考えて動くこと。

以上、初めての参加でしたが、ゑびす屋さんの暖かいご支援,チームの運営態勢,人的繋がりに感動しました。
機材も非常によく工夫されており、見習いたい物ばかりです。
このようなチームに加えて頂けたことを、本当にうれしく思っています。
今後もよろしくお願いいたします。

<お詫び>
この練習ログは修正1改版です。
修正前ログにおいて、チームの皆様の品位に傷をつけるような表現がありましたことを、深くお詫び致します。
練習活動は真剣に行われていますが、もし修正前ログを読まれた方で、そうでないイメージを受け取られた方が見えましたら、それは柴田個人の不徳の致すところと御理解頂きたく、何卒お願い致します。


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