初海洋講習でした 
安田 伸毅 (20〜29才) @大阪府 7/2(月) 01:59:01 No.20120702015901
日時:2012.06.30(土) 9:30〜14:30 
場所:神子わかめポイント
天気:午前 晴天 午後からやや曇り
気温:28℃
水温:23℃ (ダイコン上の数値は25℃と水面は暖か)
透明度:4〜5m
波,風:午前 ほぼ凪 午後からわずかに波

参加者:酒井さん青山さん 竹之内さん さなえさん
準会員:安田(伸) 安田(祥) 松本

実施項目
・ターゲット
・個人練習
・レスキュー練習



■ターゲット
(それぞれ申告)
酒井さん 50m
さなえさん 40m
竹之内さん 35m
青山さん 35m

 安田(伸)と松本は少し離れブイ付近での見学。記録の詳細を確認しそびれてしまいましたが、BOなどの事態はなくスムーズに進行していたと思われます。コンスタントウィズフィンを実際に目で見るのは初めてで、エントリーのカウントダウンからのジャックナイフ、整ったフォーム、サポートが動くタイミング等など大変勉強になりました。

 ただ、透明度がやや悪くエントリー直後以外に選手やサポートがほとんど見えなかったのが残念でした。このあたりは経験を重ねて身に付ける部分かと思います。



■個人練習

 準会員と正会員の皆様でローテを組んでの練習になりました。それぞれ40分間、最初に酒井さん&準会員3人、次に青山さん&安田(伸)(祥)/さなえさん&松本、最後に酒井さん&準会員3人。

 なんちゃって素潜りは何度か経験していましたが、ラニヤードと潜行ロープを使用した競技スタイルは初体験で、なかなか思うように潜れませんでした。具体的な問題点としては、ジャックナイフが綺麗にできない(足バタバタ現象)・潜行ロープ沿い真っ直ぐ潜行出来ずくるくる回ってしまう・フォームが正常でなく無駄が多い・潜行ペースや潜行時間が把握できない、など。そもそもアップの概念がなかった、潜るペースを考えていなかったのは論外です。

 真っ直ぐ潜行できるかどうかについては、船の逆側向きにエントリーして固定する手法が2日かけてようやく理解できました(実践はできていません)。潜行時間についてもなるべく意識していましたが、エントリー前には問題なくてもいざ始めると5m付近ですぐに違和感が出始め、結局申告よりかなり早く浮上するケースがしばしばありました。これは文句なく経験不足に起因するものと考えます。フォームの問題は準会員三者三様の問題点がありましたが、安田(伸)は改善の試みができませんでした(後述)。今回の最大の反省点です。

 理由はあまりにも馬鹿馬鹿しく、木曜の段階でやや強度の高い運動をしてしまい、脚部全体に疲労と痛みが残っていたというもの。運動量を見誤るとはいかにも運動不足勢ですが、フィンワークに終始影響が出てしまい、効率のよい練習ができませんでした。

 合計2時間に及ぶ練習がどれくらいの負荷になるか事前に想像することはできませんでしたが、幸い海況がよく、水温も高かったため極端にパフォーマンスが落ちたり体調不良をきたしたりすることは準会員3名ともありませんでした。

 こう特筆するのは初日に比べて2日目は環境が悪かったこともあり、安田(伸)は波酔い・安田(祥)は寒さにやられてしまったからです。詳細は7月1日分担等の松本に投げますが、めったに船酔いしないからといって過信せずある程度は天候を見て対策すること、そしてスキューバ用のインナーを重ね着して無理やり防寒するのではなくそれなりのスーツを用意する必要性があると思いました。



■レスキュー練習

 BOもしくはBO寸前の選手への対処法を学びました。気道確保の原則を確認すると同時に、BOしていない選手に触れて失格にしてしまわない・やや怪しげでも競技ルール上ホワイトになる場合があることを忘れない・本格的に飛びそうな選手は目(視線・瞳孔)で確認、といったいくつかの要点を学びました。



■その他感想・改善点など

 今回のように帰港が15時くらいになるケースでは、昼ごはんが過剰または不要かもしれません。おにぎり・プレートのいずれもボリューミーで、食べてしまうと19時の夕食がまともに入らなくなります。豪勢な海鮮料理を大量に残す様子はさすがに神罰が下りそうでした。予定次第ではあらかじめ軽食になりうるもの、たとえばカロリーメイトなど補給食を用意しておいたほうがスマートでしょう。

 ダイコンのフリーダイビングモードをきちんと使いこなす必要性を感じました。安田(伸)のSUUNTO D6 のログが正常に残らない謎は、フリーダイブモード(D4でFreeと表示される、D6ではGauge)の時間記録間隔の工場出荷設定がなぜか20秒毎になっていたのが原因でした。今回はジョークで済みましたが、命を預けるものの一つであることに違いはないのできちんと使いこなしておきたいところです。なお、安田(祥)は今回でバッテリー低下表示が出ていたのでただちに交換が必要です。松本のMARESダイコンは前代未聞の水没を5月に起こして以来帰って来ません。真剣勝負に臨む場合、こういったリスクも念のため織り込んでおいたほうがよさそうです。

 クラゲがまだ多いです。実際、7月1日の練習では竹之内さんが被害にあっています(詳細は松本へ)。運良く大事には至りませんでしたが、最低限の対処法は学んでおく必要性がありそうです。また、アカクラゲの存在感も無視できない水準にあります。

 【参考】
クラゲ刺傷 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B2%E5%88%BA%E5%82%B7
タオルなどを使ってクラゲの触手を取り除き、海水で洗い、氷や水で冷やす。

諸説あるようで(クラゲの種類にもよる?)一概にはいえませんが、海水で洗うというプロセスについては船上に有効な手段がなかった気がします。バケツなどありましたでしょうか。

以上です。なにか他に思い当たるところがあれば返信で追記します。

1.  酒井 (30〜39才) @奈良県    7/9(月) 20:35:08 No.20120702015901-1
84,284バイト

沢山のメンバーの方々との練習会でした。

遅くなりましたが、写真です。


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