正会員昇格初日 
安田(伸) (20〜29才) @大阪府 9/10(月) 18:09:53 No.20120910180953
開催年月日:2012/09/09(日) 9:00〜13:00
開催場所:神子 わかめポイント
参加者:金澤(リーダー)さん、青山さん、安田(伸)、安田(祥・準会員)

気温:31℃
水温:水面29℃
天候:晴れ
風:7m程度、最大風速10m程度
波/うねり:ややあり
流れ:ややあり
透明度:20m以上


【ウォームアップ】
ロープA:金澤さん、青山さん、安田(伸)、
各人3回ほどFIを中心に回しました。


【ターゲット】
金澤さん 申告:50mFIノーパッキング / 結果:未達(40m強、耳抜き不調のため)
青山さん 申告:38mCNF / 結果:38m WHITE
安田(伸) 申告:20mCWT / 結果:20m RED(ジャッジ見忘れ)

やや波があったものの水温・透明度ともに高く、
そこそこ快適な環境でのターゲットになりました。
器材全般に不調はないように思われました。


【休憩】
青山さんが
「湿気たじゃがりこはマクドの冷めたポテトみたいで美味い」
なる説を展開、一定の支持を獲得していました。
篠宮龍三氏が推薦するとされるドライフルーツも、
後の練習時間で違和感を感じたりすることのない
秀逸な補給食であると思われました。
(じゃがりこをたらふく食べたあとに潜ると肺からじゃがりこの存在を感じる)


【レスキュー練習】
水中BOを想定した引き上げ訓練を実施しました。
技量的問題の克服のため、安田ズを集中して鍛錬していただきました。
引き上げのプロセス、体力、潜水力、そして一番の課題として
水面での対応が残りましたが、何とか最低限のラインまで
到達できたものと思われます。


【自由練習】
各自自由練習を実施しました。
あえてレスキュー練習をおこなった安田(祥)の姿勢が印象的でした。
練習途中でターゲットから残る耳抜き不調のため金澤さんが離脱、
続いておそらく人生初のリバースブロックを経験した安田(伸)が離脱しました。

金澤さんと安田(伸)で船底のフジツボへ局地戦を挑み、安田が確認した限り
ロープB付近のフジツボはかなり撃滅できたものと思われます。
金澤さんが金属ヘラを使っていた一方で安田がプラスチックヘラを使ったところ、
ヘラが傷だらけになってしまいました。


【デブリーフィング】
安田ズに複数の反省点が残りました。以下のとおりです。

まず、いの一番にすべき天候の確認が曖昧だったこと。
何気なく天気予報をチェックするだけでなく、風速・天気図その他
練習に影響しうる要素をきちんと把握することが課題です。

レスキューがまだ甘いです。とくに水面浮上後の
気道確保および海水による肺損傷回避の配慮が足りていません。

ラニヤード設置忘れを安田(伸)が二度もやらかしました。
手順がどうこうというより重要性を忘れた危険行為です。
同じ事を繰り返さないよう充分注意する必要があります。

器材への理解がまだまだ足りません。最終的には一人でも
すべての機材セッティングができるようにならねばなりません。
その過程の一つに、もやい結び以外の結束方法習得も含まれます。

水慣れが必要です。プール練習を主体的に行う方針です。
幸い近所(徒歩5分)にプールがあるので、環境は整っています。
あとは意識の問題です。


【安田(伸)の状況】
正会員昇格初日にして、上記デブリーフィングのように
多くの課題が残りました。一つ一つ解決していく必要があります。
とくに潜水技術外のことはまず埋めていきたいところです。

潜水技術については、なにはなくとも真っ先に、見苦しさに
定評のあるフォームを改善しなければなりません。

耳の不調からきたのか、人生初と思われるリバースブロック(?)を
体験しました。原因はいくつか考えられますが、中でも
速過ぎる潜行・浮上が大きいと考えられます。
フォームの改善とあわせて修正していかねばなりません。


【その他】
安田(祥)が正会員に昇格しました。本人いわく、
「レスキューのほうが耳が抜ける」とのこと。
実際、青山さんが溺者役をしたとき、ごく自然に10mまで到達していました。

前日夜、柴田さんの全面協力のもとラニヤード製作をおこないました。
全行程の9割9分が柴田さん任せになるというあまりにも情けない
状態になりました。裁縫、ナイフの取り扱い、パーツ選びと課題は山盛りです。
お忙しいなか負んぶに抱っこしてしまい、本当に申し訳ありませんでした。
妻のものは私が積極的に作る所存です。
そして柴田キャンプでの訓練も含め、ありがとうございました。

1.  柴田     9/10(月) 22:44:27 No.20120910180953-1
お二人とも、昇格おめでとうございます。むーげー。

リバースブロックの原因も複数考えられると思いますが、最多モードは「異物+押し込み」ではないでしょうか。
潜行速度が速すぎると、耳に違和感を感じても急停止できず、異物を押し込んでしまいがちです。
しかし、逆に潜行速度をいくら遅くしても、「異物が絡んで耳が抜けない」という1次要因への対処になりません。

練習の初めのうちは耳抜きに問題無く、途中から詰まるということは、水面での随時クリーニングが有効ではないでしょうか。

ちなみに、フリーハンドの人で、耳が抜ける時,抜けない時が1日の中でまちまちなモードは、筋力不足の可能性大です。
陸の上でできる事としては、「筋トレ」
海の上でできる事としては、「基本の動作を思い出す」,思い通りに体を動かせるように「リラックスする」
等が有効かと。

具体的な方法は耳タコっぽいので省略。


2.  金澤     9/10(月) 22:52:05 No.20120910180953-2
・安田さん、正会員への昇格、おめでとうございます。
  一定の評価を得たからこその昇格ですので、自信をもっていいでしょう。
  課題はこれからも出てくるとは思いますが、あせらず、1つ1つクリアして
  いきましょう。
・ターゲット結果の訂正です。
  金澤結果は、ロープで48m(ダイコン47.7m)でした。
  右耳不調で、耳抜きのタイミングがうまくいかずにゼブラゾーンで完全ロック、
  あきらめて引き返してきました。
・金属ヘラ×3とプラスティックヘラ×1を、共用備品かごに入れてあります
  ので、次週参加の方も、時間とれるかぎり、船底掃除(特にフジツボ)の
  つづきをお願いします。
・倉庫にウェットボンド(スキン用)を置いておきました。
  現地でつい破ってしまった場合などには、ご自由にお使いください。


返信投稿

なまえ
メールアドレス
本文  アドレスをリンクする  〔 画像の添付と削除
パスワード     なまえ等を保存

掲示板に戻る      ホームページに戻る