神子もたまには少し揺れる | |
柴田 (30〜39才) @愛知県 | 7/11(日) 21:55:26 No.20100711215526 |
2010/07/11(日曜日) 場所:神子わかめポイント 練習時間: 09:00〜11:30 天気:雨時々曇り 風:初めは微風、徐々に強く 波:初めは波無、後に風波 流れ:初めはほぼ無し、徐々に表層部のみ速く 透明度:7m 参加者:金澤(明)さん、山田(羊)さん、青山さん、柴田(普通) 天気は「湿り」だったが練習開始時には風も波もほとんど無く、横暴サブリーダー柴田としては、13時まで鬼のように練習するつもりでいたのだが・・・。 <ターゲット結果> 柴田:CWT-49m 達成 金澤さん:FI-45m 達成 青山さん:CNF-25m 達成 山田さん:気管をいたわり、ターゲット棄権 <レスキュー練習> 1.ラニヤード外し練習 体に染み付くまで練習しておいて損は無い基本練習・・・。 2.浮上中に選手がギブアップする練習 選手がサポートに向かい「もうアカン!助けて」のサインを出し、サポートが引き揚げる練習を行った。 ターゲット終了後、風・波・流れが徐々に激しくなってきた。 レスキュー練習に続いて、各自めいめいの方法での自由練習を続ける内、神子にしてはかなり過酷な状況に。 そういった環境を想定した練習になるとも考えられたが、波酔いに弱い柴田の心が実は密かに折れた。 また、柴田以外3人は前日からの疲れもあるのか、サイナス・耳の圧平衡の不調で深度が限られるようにもなってきたため、サブリーダーとして前倒し撤退の判断を下した。 波で船が揺れる時の片付けで、潜行ロープ引き上げをえびすやさんの船のウインチに頼るのは、船が激しくぶつかる等の危険があってNG。 ロープとウェイトは人力で引き揚げておかなくてはならない。 そのための体力を残しての撤退ではあったが、ちょうど撤収準備が完了し、迎えの船が見えた頃には、柴田は涙目で船べりにへばりつき、波酔いにあえいでおりました・・・。 <デブリーフィング指摘事項> ・水中ギブアップの練習について BOするまで頑張るよりも、ギブアップして酸素を温存する選択肢を持っておくという練習になった。 水中ギブアップの合図は、今回は選手が「おいでおいで」的に手招きする様な仕草としてやってみた。 他に、ダイバーのハンドサインとして一般的な、親指と小指を広げた手を揺らす合図を使う場合もある。 いずれにせよ、普段の練習中は、何か選手の挙動があやしい時には、合図が明確でなくても、サポートはすぐに手を出すべき。 大会等では、手出しをするべきか否かの判断は難しいため、もし可能であれば、ギブアップのサインとその時のサポート方法について、サポートする側と事前に打ち合わせておくと良い。 ・ラニヤードのリリース練習について リリースする部位として、通常のクイックリリースだけでなく、手首のバンドを外す等、他のリリース方法も練習しておくと、いざという時の選択肢が増えて良い。 ・サブリーダーやリーダーは、刻一刻変化する海況やメンバーの体調に気を配り、臨機応変に対処していく必要がある。 安全の為には、終了時刻を早めたり、船に上がる指示を出すこともあり、今回はその酔うな酔い練習になったと思いま酢。おえ。 |
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