快晴べた凪 
金澤 8/27(月) 12:10:25 No.20120827121025
開催年月日:2012/08/25(土) 9:00〜14:00
開催場所:神子 わかめポイント
参加者:柴田、青山、竹之内(通)、竹之内(さ)、
        酒井(裕)(準会員)、金澤(リーダー)

気温:32℃
水温:29℃ (-40m付近で25℃程度)
天候:晴れ
風:無風〜一時4m程度(東風)
波/うねり:ほぼべた凪
流れ:ほぼなし
透明度:13m程度

<ウォームアップ>
ロープA:柴田(L)、竹之内(通)、竹之内(さ)
ロープB:金澤(L)、青山、長江

<ターゲット>
柴田 申告:50mCWTノーパッキング、結果:50m、タグ2つGET
竹之内(さ) 申告:40mCWT、結果:40m、タグが取れず(ひっかかっていた)
金澤 申告:40mFIMノーパッキング、結果:40m、ジャッジ見忘れRED
青山 申告:35mCNF、結果35m、WHITE
長江 申告:23mCWT、結果23m、WHITE

なぜかボトムでタグがからまっていたよう。
今回、タグを新しく補充したとはいえ、従来と大きな変更はなく、
各部品の大きさが違う程度。
からまった原因の分析が必要。

# 金澤が潜った時に少し観察したが、特にからまりは見られず、問題なく
# 引き抜くことができた。


<休憩>
ジャガビーのブームが続く。
小さな硬いメロンパンも人気。


<レスキュー1〜自由練習>
ロープ単で実施

ロープA:柴田(L)、竹之内(通)、竹之内(さ)、長江
ロープB:金澤(L)、青山、酒井(裕)

ロープBでは、準会員で海洋練習発参加の酒井さんにあわせ、練習の基本
の流れ(潜り方、サポートの仕方)、水深5mからの引き上げ等を一通り
体験してもらった。
その後、数本ずつ自由に潜りつつ、少しずつ補足を追加。
初日から全てを覚えるのは無理だと思うので、少しずつ慣れていきましょう。

<レスキュー2>
一通りの自由練習終了後、AIDA-Japan基準のCBS引き上げ速度 1m/s を満足
しているかを検証した。

選手が潜り始めて40秒後(選手がボトムにつく頃)にCBSを作動、
選手を-28mから0mまで引っ張り上げるのにかかる時間を計測。

    選手役: 竹之内(通)
    水中ロープひっぱり:金澤
    船上CBS作動、ロープひっぱり:竹之内(さ)
    ボトム設定:28m
    結果:26秒 (秒速約1.08m)

1m/sはクリアしたものの、ぎりぎりであった。
引き上げ約の体力によっては、1m/sを満足できない可能性あり。

現在は練習会ベースでのカウンターウェイト設定(競技ロープ側15kgに対し、
カウンターウェイト側20kg)のため、引き上げに多少時間がかかるのは
やむを得ない。
今後、記録会・大会時には、カウンターウェイト側の重量をいつでも増やせる
よう改良が必要。


<船底清掃>
船底に貝類の付着が目立つため、最後15分程度を使って船底清掃を実施。
金属のヘラが行方不明のため、硬めのタグを使った。
軍手も共用カゴから出されていた(乾かした後に入れ忘れ)ので、素手で実施。

特にフジツボは硬いため取りきれていない。
次回は金属のヘラを用意して、一通り清掃を終えたい。


<デブリーフィング>
・競技ロープ準備時、ボトムウェイトを海に投入中に、ロープを他の人の
  足にからめかけるヒヤリあり。
  ロープを扱う人、その周辺の人ともに、声をかけあって、注意して準備
  しましょう。
・人数が多い時は船上がせまく準備しにくい。
  何人かには先に海に入っておいてもらうようリーダーが指示する等の
  対策が必要。
・ロープワークは考えなくても手が動くまで慣れましょう。
・船底清掃用に、金属のヘラと軍手を次回までに補充する
・その他、海洋記録会を9/末に実施予定。都合のつく方はぜひどうぞ。


<金澤個人の状況>
・多忙・体調不良等により、前回から3ヶ月近くあいてひさびさの参加
・3ヶ月のブランク、最近の腰痛、前日の鼻炎や疲れ等を考慮して、
  ターゲットは今回も控えめに40mとした。
・息は全く問題ない深度・時間であり、水なれ目的でのターゲットとした。
・結果としては、サイナス・耳抜きともに絶好調で、まだ30mくらいのつもりが
  ボトムについていた。
・潜降速度が予定より速くでき、ボトムで時間があったため、「タグのからみ」
  を少し見学。しかし、まったくからんでおらず、タグもすぐに取ることが
  できた。からんだという要因もよく分からなかった。
・タグのからんだ要因を考えながら浮上、浮上後のSPはうっかりサポートに
  向けてしてしまった。
・いくら余裕があったとしても、SPでは気を抜くべきではなかったと反省。
・全般的には、天候もよく、のんびりと海を楽しめてよかったです。


<おまけ:花火大会>
・花火は例年より豪華で大好評。
・間近からの迫力花火が、人の混雑なく見れるのは魅力。
・屋台:焼きとうもろこし、フランクフルト、たこやき、やきそば、焼き鳥、
  かき氷、ジュース

1.  ヒゲ柴     8/28(火) 00:21:57 No.20120827121025-1
<ロープAレスキュー練習>
・ボトム想定-10mでの選手セルフによるラニヤードクイックリリース
・ボトム想定-10mでのサポートによるラニヤードクイックリリースおよび水面への引き上げ
引き上げの練習と共に、ラニヤード構造を見つめなおす機会になったと思います。

<おやつ>
理屈的には、脂肪が少なく糖質のおやつが良いということに
なりそうですが、実際どうでしょうね。
その点、ミニメロンパンは好ポイントでした(笑)

<練習後半で耳が抜けにくくなる不具合モードについて>
水温が暖かく快適になり、勢い練習時間も長くなりがちですが、
練習初めは耳が抜けていても、後半になって耳が抜けなく
なる方が多く見受けられます。
典型的な不具合原因は、耳管開口部周辺に異物が溜まる,
鼻から入った海水の刺激で組織が充血する 等があると思います。

対策としては、水面でこまめに異物除去するテクニック,
マスクの圧平衡,マスクと顔のフィット感等が重要になります。
ヒゲを生やしている世をナメた選手の存在が、一部説得力を
半減させていますが、本当です。

鼻に海水が入りやすいレスキュー練習を、練習の最後に
割り振る配慮があっても良いかもしれませんが、
逆に自由練習で耳が抜けなくなってしまっては、
レスキュー練習メニューが成立しなくなるのがリーダーの悩みです。

耳管やサイナスへの通路の抜けを維持することを第一にお勧めします。
そのほうが一日楽しいし。


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