2015 AIDA Depth World Championships 
たけ 11/12(木) 14:08:07 No.20151112140807
日時:2015年9月19日

場所:キプロス リマソール沖
透明度:40m
水温:27度
天気:晴れ
参加者:選手・竹之内、サポート・さなえ


競技船
岸から3キロくらい沖に競技船が停泊してあり、そこにボートで移動します。前回、カラマタの時は移動するボートの乗船時間も決められていましたが、今回は30分間隔で出発するボートに自由に乗る感じです。競技船は巨大で船上はかなりのスペースがり、スタッフ、選手すべてが乗船します。
ヨガマットでストレッチをする選手など多くいました。

入水
海に入水出来る所が一箇所しかなく、スタッフが入水時間を管理していました。
(入水時間を厳密に管理している大会は初めてでした)

アップ
アップロープは6本あり、一つのロープにセイフティーが1人付いています。普段の練習と一緒で潜るスタイルと時間をセイフティーに宣告して潜ります。
(正確には時間だけ要求されました)
セイフティーは赤Tシャツをウエットスーツの上に着ていて判りやすかったです。

アタック
夏場に副鼻腔炎になってしまい。世界大会も潜れるかどうか微妙だったのですが何とか完治して本番に臨めました。申告はシーズンベストの46m、苦手なサーモクラインが-20mにあって、急に水温が下がるのと流れもあったのですが、ボトムにはかなり余裕を持って到達できました。今回のタグは細長く柔らかい素材だったので、フードには入れず。指に挟んだ状態でロープを手繰って浮上してきました。
ボトムで咄嗟の判断でしたが、タグの形状とかは潜る前に確認しておくべきですね。

安全対策
公式練習日と大会当日にターゲットの後にパルスオキシメーターで血中酸素濃度の測定がありました。1分ごとに7〜9回数値を計測してその変化を記録していきます。
これは無限でも導入すべきですね!練習前にオキシメーターで測っていますがターゲットが終わって休憩後、練習に入る前に確認したほうがいいと思います。
(30m以上のターゲットを行った人は肺のダメージに敏感になるべきでしょう)

イベントコミッティ
毎晩、主催者・ジャッジ・選手でミーティングが行われます。
今回はjapanチームから昨年の真鶴の事故のプレゼンがありました。
ディスカッションは当然英語で世界大会を目指す人は英語の勉強も
しておいたほうが得るものは多いと思います。

総評
プレ大会ではボトム深度の設定ミスというあってはならないミスが起きましたが
世界大会本番は特に大きな問題も無かったと思います。
(私の関わったのが大会の終盤だけですが・・・)
私自身2回目の世界大会だったので今回はいろいろ余裕を持って大会を
観察できました。その経験を今後無限の活動に活かせて行ければと思います。

1.  たけ     11/12(木) 14:28:06 No.20151112140807-1
115,263バイト

競技船に移動中、かなりのスピードのでるボートで摑まっていないと振り落とされます。バナナボートみたいでした。


2.  たけ     11/12(木) 14:29:59 No.20151112140807-2
84,505バイト

競技船、大きな船です。


3.  たけ     11/12(木) 14:33:05 No.20151112140807-3
108,184バイト

アップエリア、ロープを出す角パイプはすべて競技船に溶接してあります。ホントにフリーダイビング専用船です。


4.  たけ     11/12(木) 14:37:01 No.20151112140807-4
126,194バイト

待機エリア


5.  たけ     11/12(木) 14:41:26 No.20151112140807-5
43,708バイト

競技エリア、競技ロープは三本設置してありましたが、両サイドのロープを使用して2箇所で競技を行いました。


6.  たけ     11/12(木) 14:44:30 No.20151112140807-6
13,599バイト

セイフティ、水中スクーターは定番のようです。


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